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zoom RSS 秘密のベランダ

<<   作成日時 : 2008/08/11 17:14   >>

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読み終わるのに長いことかかってしまいました……のが
『魔女の薬草箱』、著者は西村祐子の本です。

かつてキリスト教が広まる前は、民間の中で「賢い女」として
人々の病気や怪我、出産や心の悩みなどの助けになってきた
女たちが使っていた薬草を、いろいろ図版や写真等をたくさん
示しながら紹介してくれています。

もちろん、排斥されていった後に「魔女」とされた彼女(男性の
「魔女」もいたようですが)が作る、という伝説の鍋の中身
についても、詳しく載っているのです。例えば、ナントカの足と
カントカの目玉にマンドラゴラを少々、など。

麻薬の材料になる植物や、毒草についても西洋での呼び名に加えて
日本名、詳しいものには学名もついているので、知識と教養が
いっぺんに身に付きそうです。こういった秘密めいた植物の
名前や効能を、知識として知っているだけでも、なんだか自分が
ちょっと不思議な力を得たようで、少し変な、くすぐったい
ような気分になったりしますが。

本書は、「魔女と薬草」、「魔女と魔除け」、「魔法の薬草、」
「「賢い女」の薬草」と、四つの章に分かれていて、それぞれの
働きをする薬草やハーブ、史実や伝承について詳しく説明が
なされています。
特に現代においての、自然と調和し、エコロジー活動の一環として
の象徴のような《薬草魔女》についての記述を、私は興味を持って
読みました。とかくカタチから入るのが好きなもので(苦笑)、
早速プランターに土、ハーブや何かの苗を探しにホームセンター
に、すぐにでも飛んでいきたい気分です。こっそりベランダで、
秘密のあんな草やこんな草を……いえいえ、空飛ぶ軟膏や惚れ薬
なんぞ作れやしません。まずはラベンダーから、枯らさない修行を
始めたいと思います。





魔女の薬草箱
山と溪谷社
西村 佑子
ユーザレビュー:
魔女と薬草の本魔女と ...
薬草魔女であるために ...
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
民間伝承の薬は、もちろんインチキもありながら、未だ効能が認められていないものもあるのだそうですね。東洋の漢方しかり、古来から伝えられてきた自然の力がどんどん見直されればいいと思っています。とっても興味ぶかい本ですね〜!
にぽぽ
2008/08/11 21:57
そうなんですよ、なぜこんな効き目が
あると伝えられたのか不明なものやら、
医学や薬学の祖、と言われたような人が、
自分の研究は「賢い女」に負うものが多い、
と言った人まで……。それでもやはり、
自然のもので健康を保ち、生活の知恵と
して大事にしていきたいです♪
植物の不可思議さやその世界の広さに、
改めて気づかされる本でしたφ(^O^)b
小むらさき
2008/08/11 23:18

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