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zoom RSS ホルモーいろいろ

<<   作成日時 : 2009/03/25 22:22   >>

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前作を読んですっかり気に入ってしまいました……『鴨川
ホルモー』の続編、万城目 学作『ホルモー六景』です。

今回は六編の短編集ということで、主人公はそれぞれ違い
ます。とはいうものの、プロローグには安倍くんと高村くん
が三回生になって、次代の使い人を探しにいこうとしている
場面があり、これからもホルモーは続いていくんだなぁ、と
なんとなく感慨深い気持ちになりました。

この本でも、やはり人物の名前にニヤリとさせられることが
多々ありました(笑)。まずは「鴨川(小)ホルモー」の
定子(さだこ)と彰子(しょうこ)。二人は京都産業大学
玄武組の通称「二人静」で、ホルモーでは先頭部隊を務める
強者です。ところがあることがきっかけでこの連係プレイが
くずれてしまうのです。その原因というのが、一条という
定子のバイト先の学生。定子に、彰子に、一条……藤原氏
が出て来ないのが不思議なくらいです。

2話目の「ローマ風の休日」で、楠木ふみのバイト先の店長
が名前を在原、しかも二股かけていたガールフレンドが、
二条さんと伊勢さん、語り手の少年の下の名前が「聡司
(さとし)」。この少年と楠木さんとのやりとりが何とも
初々しくて、二人共を応援したくなります。

その他にも、4話で芦屋くんの名前が「満」と、とうとう
分かり、元カノが山吹巴、この巴さんが憧れた英文学の
教授が桂大五郎、5話で話が東京に飛び、かつてホルモーを
ともに闘ったライバルが、榊原 康と、井伊 直子!
寡聞にして榊原氏の方は誰をモチーフにしたものか、私には
分からないのが何とも口惜しいです。

そして最終話の、高村くんとつきあうことになる、立命館
白虎隊第五百代目会長が、細川珠美さん。そして同じく
白虎隊のメンバーが黒田くん。細川さんのバイト先という
のが『鹿男あをによし』で重要な舞台となる「狐のは」
とは、作者の深謀遠慮が垣間見えて、ついつい口元が
ほころんでしまいました。違う物語で、あ、これ知ってる、
と思える要素に出会えるのは、パズルのピースがぴたっと
はまるような、そんな感じがしてとても心地よいものです。

三作目をぜひぜひ期待したい作品です!





ホルモー六景
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万城目 学
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
あし@を残してくれてありがとうございました。私もちょうど今「鴨川ホルモー」を読んでいる最中です。明日あたりブログにアップする予定です。これからも宜しくお願いします。
ころさん
2009/03/27 18:33
ころさん、こちらこそありがとう
ございました。『鴨川ホルモー』、
楽しんで読んでください。
またお邪魔させくださいね、
よろしくお願いします。
小むらさき
2009/03/30 20:48

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