姐さんの本棚

アクセスカウンタ

zoom RSS ミステリ案内人

<<   作成日時 : 2009/05/27 21:54   >>

面白い ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

ミステリ好きのためのミステリの本、といった感じで、
読んだあとも今後の楽しみの余韻に浸れるお話です。作者は
坂木 司、タイトルは『先生と僕』です。

語り手は、大学生になったばかりの伊藤二葉、18歳。
……作中の彼のセリフがうつってしまいました(笑)。
友人と入った推理小説研究会の課題本(!)を読んでいる
時に、突然声をかけられました……「家庭教師のバイト
しない?」と。求人元は瀬川隼人13歳、なまじ頭が良い
ものですから、この隼人くんはお母さんには内緒の契約を
結ぶのです。
すなわち、家庭教師の約束の2時間の内、1時間は自習、
1時間は彼の好きな本を読む時間に充てたい、と。

二葉くんが教えることなどないくらいの隼人くんが、反対に
先生になったのです……恐がりのくせに、推理小説研究会に
はいった二葉くんのために、殺人事件ではないミステリを
紹介する、という先生に。

本編は「先生と僕」、「消えた歌声」、「逃げ水のいる
プール」、「額縁の裏」、「見えない盗品」の五話から
なっていて、一話ごとに二葉くんと隼人くんがお互い心を
開いていく様子が気持ちをなごませてくれます。
が、あまり見たくないような冷たい、怖い現実の姿も
謎とともに解かれていって、都会の猫のようだ、と二葉
くんが評したような隼人くんによって、二葉くん自身が世間
というものの実体を知り、ある意味大人になって行きます。
「よごれっちまった 悲しみに」といった感じでしょうか
(笑)?!

隼人くんの現代っ子らしい知識と透徹した洞察力と演技力
に感心している、まっさらで人の好い(好すぎかも)二葉
くんの名コンビが、まるでホームズとワトソンのように
見えてきてしまいました。







先生と僕
双葉社
坂木 司

ユーザレビュー:
好き♪好き♪主人公の ...
癒し系の推理小説引き ...
ほのぼのと読みやすい ...
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ



↓コナンくんといい勝負かも
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
にほんブログ村

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
面白い
ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
ミステリ案内人 姐さんの本棚/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる