姐さんの本棚

アクセスカウンタ

zoom RSS 料理人兼女主人

<<   作成日時 : 2009/06/15 21:51   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

コージーミステリの主人公には料理上手が多いのですが、
彼女もまた、そのうちの一人です。ミス・マープルほどでは
ないのですが、やや年齢層は高め(笑)。作者はリヴィア・
J・ウォッシュバーン、タイトルは『桃のデザートには隠し
味』です。

ヒロインは引退した元教師で、これまた引退した教師ばかり
を集めた下宿屋のオーナーです。名前をフィリス・ニュー
サム、保安官補の息子マイクがいる未亡人です。下宿人は
女性ばかり三人、マティ、キャロリン、イヴですが、今度
男性(元教師)の下宿人が入ってくるということでちょっと
雲行きが怪しかったのですが、料理コンテストのほうに
注意がそれて、なんとなく受け入れるようになりました。

ここテキサス州パーカー郡の名物は何といっても桃で、これ
を使ったスイーツのコンテストがフェスティバルで行われる
のですが、フィリスが桃をもらっている果樹園のオーナーが
車の下敷きになって死亡してしまうのです。すわ、事故か、
他殺か、と騒いでいるうちにコンテストになり、審査員の
ドニー・ボートライトがフィリスのデザートを食べたその場で
死亡します。また、その事件も解決しないうちに、今度は
ジェイニー・ギャレットという若い女性教師が車に引かれて
殺されてしまうのです。

この一見つながりのなさそうな事件を、フィリスはあちこち
から非難されたりしながら解いていくのですが、犯人が
分かった時は、読み手である私もなんともやるせない、と
いうか痛ましいような気分になりました。

とはいえ、アメリカの話ですけれども年をとったらこういう
暮らし方もあるかも、とちょっと夢見させてくれるお話です。
仲間たちと気兼ねなくキッチンで思うさま、日々の義務では
ない好きな料理をしたり、何かあっても心細くならずに毎日
を暮らしていける、こんなライフスタイルもいいかな〜、と
思えました。
生きているうちは精一杯、最後まで楽しんでこそ……と、
教わったような気がします。



桃のデザートには隠し味 [お料理名人の事件簿1] (ランダムハウス講談社文庫)
ランダムハウス講談社
リヴィア J ウォッシュバーン
ユーザレビュー:
ピーチ・コブラーお料 ...
意外な人物が犯人主人 ...
暖かな料理と人情に癒 ...
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ



↓食べ合わせ&飲み合わせには注意
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
にほんブログ村

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
料理人兼女主人 姐さんの本棚/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる