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zoom RSS 新米警官

<<   作成日時 : 2009/07/15 21:07   >>

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警察小説として真っ先に思い浮かべるのは、私にとっては
エド・マクベインの87分署シリーズですが、和物のこのて
の小説は、久しぶりでした。作者は乃南アサ、タイトルは
『ボクの町』です。

失恋したのが直接のきっかけで、警察官になったのがこの
小説の主人公、高木聖大です。交番勤務での研修中の身で
ありながら、ピアスの穴はそのままで、かつ警察手帳には
件の彼女のプリクラを貼っていたのが署長に見つかり、一気
に有名人になってしまいました。

そんな聖大クンの勤務先は霞台駅前交番……同期で優等生の
三浦君の配属先と比較すると、格段に忙しい所です。そこで
交通事故の野次馬に呆れてキレたり、高校生同士の喧嘩で
その生徒を怒鳴ってしまったり、彼を直接指導し面倒を見て
くれる宮永巡査長や外岡所長をさんざん苦労させるのです。
が、短気な部分もありながらも、彼はだんだんと成長し、
最後には重傷を負った三浦君の意志を継いで、交通課の先輩
婦警、小桜まひると協力し、放火犯を逮捕するまでになる
のです。

学生時代の仲間と会って飲んだりしても、それぞれが現在の
立場、つまり会社員だったり、自営業だったりする見方から
話をして、聖大クンをヘコんだ気分にさせるのですが、現実
でもそうだよなぁ、と身につまされます。その人の立場や
状況によって、話題に出来ることが変わって来るのですから。
あの人はあんな仕事で巧くやっているのに、ワタシと来たら
……と、他人と比較してちょっとブルーになることもあります
ので、その気持ちは痛いほど分かります。

この聖大クン、今度は小桜婦警が気になる存在となって、
警察官としての目標を定められた模様です(笑)。これから
の活躍も見てみたいです。




ボクの町 (新潮文庫)
新潮社
乃南 アサ

ユーザレビュー:
魅力のない主人公警察 ...
警察官が少し身近にな ...
楽しい小説ですほとん ...
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
おもしろそうな本ですね。なにをかくそう、私の三男は警察官志望です。立場が変われば、話題も変わる。私もこの本を読んで勉強しようと思いました。これから、私が挑戦しようと思っている本が手元にあります。三浦しをんさんの「神去なあなあ日常」。きこりさんのお話しだとか。楽しみしています。
アーミー
2009/07/17 21:28
そうですか…息子さん警察官
志望されているんですね?
そうでしたら、この本は、ちょっと
した参考書になるかもしれません。
警察という組織がどんなしくみ
になっているかが、お話のなかで
納得できると思います。

三浦しをんさんの作品はまだ
読んだことはありませんが、
アーミーさんが読まれたら、
またぜひ感想を聞かせて
くださいませ(^O^)/P
小むらさき
2009/07/18 20:46

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