姐さんの本棚

アクセスカウンタ

zoom RSS 兄妹の絆

<<   作成日時 : 2009/10/12 21:43   >>

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 4

ドラマを途中まで見ていたのですが、なぜか投げ出してしま
いましたので、原作本を読んでみました。作者は東野圭吾、
タイトルは『流星の絆』です。

兄二人、妹一人の三人兄弟が(とはいっても、上二人と妹に
血のつながりは無いのですが)、親に内緒で流星群を見に
行って帰って来てみると、両親とも殺害されていたのでした。
その後施設で育った三人は、何とか働いて生きていこうと
するのですが、妹・静奈がキャッチセールスにひっかかって
しまいました。一番上の兄はデザイン事務所で働いていた
ものの、経営者にだまされて多くの仕事を抱え込むハメに
なり、次兄はあまり仕事が長続きしたためしがありません
……というわけで、三人は、詐欺を働くようになるのです。
しかも、かなり巧妙な詐欺を。

その手口を編み出し、シナリオを考えるのは長兄:功一の
役目で、次兄:泰輔は狙ったターゲットをたらし込む静奈の
演技に信憑性を与えたり、現場でのイザというときのバック
アップを果たす役割を担っていました。そして、功一の
「このターゲットで最後にしよう」という言葉で選ばれた
のが、戸神行成……両親が殺害された夜、泰輔が目撃した
男の息子だと後に判明することになる人物でした。

ストーリーの流れに乗って、どんどん読み進められる話で、
警察に証拠をつかませるまでの功一の巧みな手法に感心
したり、悪女になりきれない(?)静奈がみょ〜に歯がゆ
かったりもしましたが、でもそうでなくては兄妹の絆も
緩んでしまうでしょうから、本質的には彼女は”善”のまま
で良いのでしょう。
犯人が戸神の父親でない、と分かった時点で、あ、もしか
したらあの人かも、と思った登場人物が当たりました。
ワタシにしては珍しいことですが、なぜかがっかりはしませ
んでした。推理小説の犯人は、意外な人であって欲しい、と
読者としては思うのですが、これは不思議と例外でした。

人間、日の当たる道を歩いていこうと、難しい場合もあるで
しょうけれど、少なくとも努力だけでもするのが、長い目で
みると幸せなのだな〜、と思います。




流星の絆
講談社
東野 圭吾
ユーザレビュー:
絆って感じ☆とても読 ...
流星の絆東野圭吾の作 ...
期待外れ結論から言う ...
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ



↓ ハヤシライスが食べたい
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
にほんブログ村

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
 私も読みました。し、ドラマも最後まで見ました。クドカンの「流星の絆」ってどーなの、とはじめは思いましたが、最後まで見てみると案外楽しめてました。ギャグがところどころ挟んであって、私としてはこういうのもアリかなと思いました。
きっし〜
2009/10/13 21:53
きっし〜さんも読まれたんです
ね〜。ワタシはドラマの中での詐欺を
仕掛けている過程が面白くて好き
だったんですよ。あと、カレー屋の
店長との会話が妙に哲学的(?)
というかで(笑)。
原作の、警察に証拠がためをさせ
ようと画策しているところなど、
特にワクワクしましたね(^^)b!!
小むらさき
2009/10/14 22:07
 カレー屋の店長いかしてますよね〜三浦友和の刑事役もめっちゃしぶくて感動しました(^^)b
きっし〜
2009/10/15 15:07
いい味だしてましたよね、あの
店長さんは……たしか、原作
にはいなかったと思いますが、
あの役どころの人物はいてくれて
良かったと思います(=^o^=)。
小むらさき
2009/10/19 21:37

コメントする help

ニックネーム
本 文
兄妹の絆 姐さんの本棚/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる