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<<   作成日時 : 2009/12/03 21:58   >>

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江戸の昔からこんな商売があったことにまず驚いてしまい
ました。本のタイトルは『つくもがみ貸します』、作者は
「しゃばけ」シリーズの畠中 恵です。

今でいうリース会社にあたるものだと思うのですが、主人公
は古道具屋兼損料屋出雲屋を営む清次という青年です。姉の
お紅と(とはいってもこの姉弟はワケありってヤツで)二人
で、深川の岡場所や料理屋に様々なものを貸し出し、その
貸し賃でくらしを立てているのです。

この出雲屋が貸し出している小物……とはいっても年経た
器物であるために力を得て、櫛や煙管、掛け軸や根付などが
付喪神になっているのですが、彼らは出雲屋の二人が自分達
を大事にしてくれると知り、つかす離れず、持ちつもたれつ
のかかわり合い方で稼ぎに出かけてくれるわけです(笑)。

「利休鼠」、「裏葉柳」、「秘色」、「似せ紫」、「蘇芳」
の五つの短編からなるお話ですが、お紅が気にかけている
香炉「蘇芳」の持ち主の行方をめぐって、清次の気持ちの
切なそうなことときたら、思わず哀れをもよおしそうなほど
です。お紅さんも、本来なら気持ちの強い、しっかり者なの
でしょうけれど、かかわった相手の巧妙さに、そこはかと
なく罪悪感というか、気持ちを揺さぶられてしまっているし
で、どうなることやら、と目が離せない状態でした。

ともあれ、付喪神たちの影の応援もあったりして、様々な
できごとを乗り越えていくお話です。ジンワリとした情が
しみてくるような気分に浸りたい時におすすめな一冊です。




つくもがみ貸します
角川書店
畠中 恵
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軽くてほんわか○古道 ...
和ごころって好いなあ ...
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