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zoom RSS マダム奔走す

<<   作成日時 : 2010/03/03 22:18   >>

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20世紀初頭の英国の田舎にあるホテルを舞台としたミス
テリの第2弾、『パジャーズ・エンドの奇妙な死体』を
ご紹介したいと思います。作者はケイト・キングズバリー
です。

紳士淑女向けの隠れ家的ホテル、ペニーフット・ホテルが
建つパジャーズ・エンドは、灯台建設で賑わっていました。
変化をあまり歓迎しない堅物の支配人バクスターと、時代の
流れに敏感なホテルの女主人セシリーはそれぞれの思いを
もってその様子を見守っていましたが、そんなある日、灯台
建設の現場監督ビリー・ドナルドソンが殺されて発見され
ました。
しかも、皮膚が青く変色した状態で……。

一方、ホテルの中でもちょっとした問題が持ち上がっていま
した。文句を言いつつもメイド頭のミセス・チャッブが
可愛がっている、メイドのガーティが、自分は妊娠したの
ではないか、と打ち明けたのです。ミセス・チャッブは、
なんとかこの事態を好転させようとあの手この手を考えます
が、どれもうまく行きません。そんな中で手を貸してくれた
のが、黒衣の未亡人、ミセス・パルマンティエでした。
ガーティは不気味に思っていたのですが、彼女の手助けで
最終的にはガーティは自分を取り戻すことができます。

殺人事件の謎はともかく(笑)、私はこのミセス・パルマン
ティエと、ガーティとミセス・チャッブのやり取りというか
が好きです。特に、ミセス・パルマンティエが、泊まり客の
画家の一言で自分の心の殻を破るところが、良かったね、
頑張って生きていきましょう、と肩を組みたくなってしまう
のです。
ガーティが、ミセス・パルマンティエの幸せを願う姿を夢見
ているのを見つめるミセス・チャッブのその優しさも心に
しみて、ほっとするようなお話です。


バジャーズ・エンドの奇妙な死体 (創元推理文庫)
東京創元社
ケイト・キングスバリー
ユーザレビュー:
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
実は3回目の投稿です。
前2回とも、「システム何とか〜」でボツ。

わくわくするような本なので、「受難の日」と「奇妙な死体」の2冊を購入。
到着が待たれます。
何を読もうかと悩んだ時は、小むらさきさんの紹介で助かっています。
今度はちゃんと感想を書きますね。
こっこ
2010/03/17 15:51
>こっこさん

それはそれは、何度もどうも
すみません〜m(_ _)m。こうして
投稿いただけて、嬉しい限りです。

こっこさんの読書のお役にたって
いるようでしたら何よりです♡
ワタシもこっこさんのブログから
前向きのエネルギーをもらって
います。
上の両作品とも、こっこさんの
ように前向きに頑張るマダムの
話ですので、楽しく読んで
いただけると(そして感想も
いただけると(笑))いいなぁ、
なんてちゃっかり思っております!
小むらさき
2010/03/17 21:19

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