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<<   作成日時 : 2010/04/28 22:24   >>

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本好きなら絶対に楽しめて、なおかつ「あるよね、こんな
こと〜」と共感できる漫画だと思います。タイトルは『番線
〜本にまつわるエトセトラ〜』、作者は久世番子です。

まず最初に笑ったのが、かの本居宣長センセイが、本の貸し
借りのルールについて、非常にアツく語っていたこと。
人から借りた本は速やかに読んで返し、かつ書き込みを入れ
たり、汚したり、ページの端を折ったりなどするのは論外で
ある……など、教科書の中の覚えなくてはならない人名と
いうだけでしかなかったはずの人物が、急に血の通った、
親しみの持てる人に早変わりするから不思議です。また、
番子さんの同僚のハチさんの豪快な貸し借りっぷりにも目を
見張ってしまいます。

このエッセイコミックの中の目玉といえば、やはり国立国会
図書館の内部の紹介でしょう。そこは、まず本が全てに
おいて優先される世界です(笑)。温度は一定、人間が暑い、
と感じてもそこはムシ、しかもトイレは無く、万が一の火事
の場合は、書物を濡らさないために、水ではなくガスで消火
する、という徹底ぶり。しかし、このような努力があって、
日本の書物、ひいては活字文化は未来永劫守られていくのだ
……と思うと、なんだかまぶたが熱くなる、というか、
頑張ってください!と声を大にして言いたくなってしまうの
です。たとえ、ワタシなどにとっては慣れない方法で本が
分類されているのであっても、本の層(!)に囲まれている
と思うと、何とも言えないほどの高揚した気分と幸福感に
包まれて過ごせそうです。

最後に、番子さんが言いえて妙だと思ったのが、寝る前に
お布団で読む本を選ぶのが大奥並み、といったあたりです。
初めてのを布団に引っ張り込むと、止められずにうっかり
読んでしまって寝られなくなるから、適度に面白くて、
かつ読み慣れている本を選んでいるのが、そう、まさにそう
なのよ!と思いっきり大きくうなずいてしまいました。

本に関する、とにかく様々な情報をいろいろな面から面白く
語ってくれている漫画です。


番線―本にまつわるエトセトラ (UNPOCO ESSAY COMICS)
新書館
久世 番子

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