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<<   作成日時 : 2011/09/29 21:06   >>

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北鎌倉にあるという、とある古書店を舞台にしたお話です。
ちょっと風情のある街の古本屋を営む美女ときたものですか
ら、ついつい手にとってしまいました。作者は三上延、タイ
トルは『ビブリア古書堂の事件手帖 〜栞子さんと奇妙な客
人たち〜』です。

高校生だった五浦大輔は、古書店の店番をしている美女を見
かけて胸をときめかせますが、本を読めない体質になってし
まった彼は、それを単なる憧れとして終わらせてしまいます。
この主人公はなかなか繊細で優しく、(挿絵を見た感じでは
背も高くて)いい男なのですが、子供のころ、祖母の言いつ
けを破って彼女の本を触り、そうとう厳しく怒られて以来、
読書にトラウマをもってしまったのが本当に気の毒でなりま
せん。

とはいえ、無職でいた彼が、栞子さんが受け継いだ古書店で
働き始めてから様々なお客と本をめぐる謎(彼自身のも含む)
を解いていく様子がなかなか面白いです。本に絡んだ話題の
他は、他人とうまく離せない彼女と心を通わせていくあたり
がまたじれったいような微笑ましいような(笑)。

二人が扱った本は、夏目漱石「それから」、小山清「落穂拾
ひ・聖アンデルセン」、ヴィノグラードフ・クジミン「論理
学入門」に、太宰治「晩年」と恥ずかしながらワタシが読ん
だことのない本ばかり(苦笑)。貴重なアンカット版、とい
う本に栞子さんの重大な決意と秘密がこめられているのです
が、それが何かは、読んでみてのお楽しみ、にしてください。

……それにしても、ワタシも勿論本が好きですが、彼女ほど
には到底なれません。素敵な装丁や挿絵が入っているならと
もかく、要は中身が読めれば良いのだと思うのですが、これ
ではまだまだ本好きとはいえないのでしょうかね。


ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
アスキーメディアワークス
2011-03-25
三上 延

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