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zoom RSS 王朝日記

<<   作成日時 : 2012/04/12 20:43   >>

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ちょっとオシャレな古典文学を読みましたので、ご紹介した
いと思います。タイトルは『王朝ガールズトーク×イラスト
エッセイ 超訳 枕草子』、原作者は清少納言、訳者&イラ
ストは森千章、の合作です。

現代語訳に勿論されていますが、単に清少納言の文をそのま
ま訳したのではなく、今の感性、現代の文物をうまく混ぜ込
みながらの訳になっていて、この感覚は2012年だとこうい
う風になるんだ、と納得できると面白いです。
例えば、平安の昔は頻繁にやり取りされたであろう和歌が、
ケータイのメールとして捉えられていたり、御所の同輩の女
房が職場の同期のOLになっていたりと、ワタシ達に「あ〜、
あるある」と思えて、一気に身近になるのです(笑)。

すべての段が翻訳されている訳ではなく、訳者の好きなとこ
ろだけを選択しているのだと思いますが、清少納言の知性や
ひらめき、センスの良さをうまく捕らえていると思います。
教科書などで誰もが一度は眼にするかの有名な「春はあけぼ
の」から始まり、「うつくしいもの」「元ダンナ、橘則光の
話」「虫は」など、その眼の付け所の鋭さに驚き、美しい自
然や優雅な詩歌があったことも素晴らしいと思いますが、千
年も前に、女性が文字を持って自由に自分の気持ちを表現し
ていた文化があったということ自体にも胸が熱くなります。

この著者による清少納言vs紫式部の比較などもその着眼ポ
イントがユニークで面白いです。ワタシは昔から「枕草子」
派ですので、こうした本は大歓迎ですが、イラストは見る人
によって好みが分かれるかな〜、と思われます。

ともあれ、古典も少しずつ読んで文化を身の内に蓄積し、人
間的に少しは成長できれば、ワタシとすれば、いとをかし
(苦笑)。



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