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zoom RSS 烏賊川市

<<   作成日時 : 2013/08/19 21:59   >>

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架空の街を舞台にしたユーモアのある、かつひねりの利いた
推理小説を読みましたのでご紹介したいと思います。作者は
東川篤哉、タイトルは『密室の鍵貸します』です。幸か不幸
か、この作者の本はよく古本屋に並んでいるのでついつい手
が伸びてしまうのです(苦笑)。

日本のどこかにある、その名も烏賊川市(いかがわし……い
?)が、人口流出に歯止めをかけん、とどうにか誘致して来
た大学の映画学科に、戸村流平は通っていました。四年生に
なる前に、何とか就職先のアテをつかみたい……と思ってい
た彼は、懇意にしていた先輩からそれらしき内々定をもらっ
て有頂天になっていました。

ところが、そのことを彼女に告げると、喜んでもらえるどこ
ろか「そんな小さな会社で夢が無さすぎ」と一蹴され、しか
もその場でフラレてしまうのですから、気の毒でなりません。
まぁ、しかし、昨今の状況を考えたら、この女の子の方が現
実が見えなすぎ、と思うべきなのか、あるいはもっと大企業
に勤めるような男に乗り換えたかったのか、今となっては分
かりません。というのも、彼女はアパートから墜落して死ん
でしまったのですから!

ここが面白いのですが、戸村流平がピンチに陥るのは、この
死亡した彼女の元カレだから、というわけ(ばかり)では決
してなくて、遊びに行った先の、就職先を世話してくれそう
な先輩が、自宅のアパートの風呂場で血を流して死んでいた
からなのです。

戸村くんの姉の元配偶者の私立探偵に、烏賊川市警察ののん
びりした(ように見える)警部と、やんちゃな過去が垣間見
える刑事に、知恵者と評判のホームレスなど、多彩なキャラ
クターがいろいろ出て来て、さくさく読み進めてしまいまし
た。
この胡散臭くも可笑しい(笑)名前の烏賊川市シリーズに、
ハマってしまいそうな気がします。


密室の鍵貸します (光文社文庫)
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東川 篤哉

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