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<<   作成日時 : 2014/02/08 12:21   >>

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シチュエーション的には「雪の山荘」の雰囲気もありました
が、基本は「交換殺人」がモチーフの小説です。作者は東川
篤哉、タイトルは『交換殺人には向かない夜』、烏賊川市シ
リーズ第4弾の長編推理小説です。いつもの探偵事務所のメ
ンバーに、奇特かつパワフル(苦笑)なお嬢様、十乗寺さく
らさんが登場しています。

鵜飼探偵と彼の事務所の入っている雑居ビルのオーナー、
二宮あけみは人妻の依頼人を迎えていました。夫が浮気して
いるのではと疑っている彼女は、自分が家を空けるからその
時の様子を見ていて欲しい、と探偵に頼みにきたのです。
浮気調査には興味の無い鵜飼探偵でしたが、現実的な問題
(=家賃滞納(苦笑))を解決に導くため、オーナーの意向
に従ってこの依頼を引き受けることにしました。
一方、探偵の助手、戸村流平くんは、お嬢様に「付き合って
欲しいところがあるんですが……」なんてことを言われて舞
い上がり(笑)、しかもその頼みというのが、かつれ学んで
いた映画関係の経験を活かせる、カメラの購入といったもの
ですから、ますます力が入ってしまいました。しかも、その
カメラを持って別荘にお出かけ、というお誘いもあって否や
などあろうはずもありません。

もう一チームのレギュラー、烏賊川市警察の砂川警部と志木
刑事については、回想シーン(だということを、恥ずかしな
がらワタシは大分読み進めてから気づきました)から始まっ
ていました。全ては親の七光りでしかない二世画家の細君が
殺されたことから時間差攻撃のような殺人事件へと発展する
のですが、それをどのように鵜飼探偵と流平くんがそれぞれ
のポジションから解きほぐしていくのかが見どころです。

相変わらず文章にユーモアと笑いが巧くまぶされていて、大
団円へと(文字通り)雪崩れ込んでいくところは、ページを
繰る手ももどかしいような気がしました。


交換殺人には向かない夜 (光文社文庫)
光文社
2010-09-20
東川 篤哉

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