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<<   作成日時 : 2015/03/09 21:13   >>

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ぐーたらで残念なイケメン(苦笑)だというのに、なぜか多
くの人に愛されている、神瀬京介と彼の周囲の人々との日常
を描いた第2弾、『全裸男と蛇男 警視庁生活安全部遊撃捜
査班』で、作者は香月日輪です。……それにしても、楽しみ
になってきたシリーズだというのにこれが最後かと思うと残
念でなりません。

田原というとある民家に入っていった警官二名が、何の理由
もなく失踪してしまいました。生活に特に問題も無く、悩み
もこれといって無さそうだったのに、あまりに忽然と消えた
ものですから、彼らの上司も同僚も戸惑っていたのです。
その田原家に再度刑事が訪れたところ、そのこの世のものと
は思えない不気味さに恐れをなし、遊撃捜査班の出番となっ
たのでした。

神瀬、今野、城島、そして遊撃捜査班に新しく加わった石田
の四人で行ってみると、不幸な最期を遂げた家族の面々が成
仏できずにさまよっているのが視えたのです(神瀬と城島に
は)。
柴犬こと石田が確認してみると(直に触れられるのは、霊能
力の全く無い彼だけだったため)、それはコースターのよう
に見せかけた、プロの呪術師の手による、しかも人間の骨を
原料とした呪具でした。
その呪具がどのようにして、ごく一般の家族の田原家にもた
らされたのか、父親の仕事の面から探りを入れていく段にな
って協力を仰いだのが長谷慶二氏……すなわち「妖怪アパー
ト」のあの長谷パパだったのが、いや〜世界は広いようで狭
い(笑)。

この超大物優良企業重役の長谷氏、なかなか苦労人と見えて
京介と石田が心服しているのも無理はありません。彼につい
ている守護霊(?!)のせいで京介の弟(若干1か月違い)神
瀬清明には苦手意識を持たれているようですが、ワタシには
現代版の鬼平のように見えて仕方がありませんでした。

自分の興味本位で、しかも悪意を持って霊を操った性悪女は
相応の罰を受け、ワタシとしては思いっきりカタルシスを得
て、満足して本を閉じました。






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