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<<   作成日時 : 2015/05/21 22:14   >>

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あのお話の前日譚を読みましたので、ご紹介したいと思いま
す。作者は東野圭吾、タイトルは『マスカレード・イブ』で
す。ホテルのフロントクラークの山岸尚美と、警視庁捜査一
課の刑事、新田浩介のそれぞれが、『マスカレード・ホテル』
で出会う前に遭遇した種々の事件の短編集となっております。
ストーリーに引き込まれて、ほとんど本をおかずに読みきっ
てしまいました。

まぁ、ワタシにとってより読みやすかったのは山岸さんが中
心となっている方の話でした。遠距離になって別れることに
なった元彼が、今度はホテルコルテシア東京に宿泊客として
来た時も、いわゆるオタク/おっかけとおぼしき怪しげな男
集団に対応した時も、そしてあの事件の発端となった出来事
の時も、ホテルのフロントクラークとしての対応ぶりが水際
だって鮮やかなことが強く印象に残っています。
お客様の仮面の下の顔は外面/内面の美醜に関わらず、決し
て暴かない、というスジが通っているのが気持ちがいい。
ただ、彼女のお客様を思うがゆえの観察眼は、ワタシなどは
若干ひいてしまうほどで(苦笑)、彼女に何もかも見抜かれ
るのではないか、とほんの少しばかり怖い/不快と感じるく
らいです。

新田刑事の方は、悪女に翻弄されています(笑)。まぁ、単
純な男を操ってカネ蔓でしか無いダンナを殺させ、口を拭っ
てまんまと何事も無かったかのように暮らしている優雅なマ
ダムに、そうと分かったと(明示できる証拠はないものの)
真相に迫れたアタマは素晴らしいととは思います。が、前作
でも感じたことですが、その頭の良さが鼻につくのはナゼで
しょうか……(苦笑)。
世の中にはホームズを始め、天才/冷静/変人な探偵役が山
ほどいるのに、なぜかこの新田刑事の好感度がワタシの中で
は急降下しているのが、自分でも不思議に思えてなりません
でした。


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2014-08-21
東野 圭吾

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