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<<   作成日時 : 2009/08/17 22:28   >>

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母語として日本語を理解ししゃべることと、それを非日本語
話者に説明できることの間には、大きな隔たりがあるもんだ
と、これを読んでつくづく納得しました。タイトルは
『日本人の知らない日本語』、蛇蔵&海野凪子共著の
コミックエッセイです。

お話は日本語学校の教師凪子先生と、その学校に通う様々な
国からの生徒達との授業でのやりとりが主ですが、それが
また何とも面白いのです。お上品なフランス語を話すマダム
は任侠映画用語を駆使するは、中国人の青年は実務的な手紙
を美辞麗句で飾った詩にして書くは、漢字をアートに見立て
るイタリア人はさらにそれを発展させた新たな文字を書いて
みるはで、彼らをうまく良い方向に持っていくのは大変そう
ですが、日本語ってこんなふうに学ばれているんだ、という
ことを知るのは楽しいものです。

また、章と章の間にあった、日本語能力レベル検定試験や
敬語のテストなど、試しにやってみても、うっかりすると
間違えそうで、気が抜けません。
私たちは普段何気なく、そして大して意識しないまま敬語
(もしかしたら間違っているかもしれないそれを)を使って
いますが、日本語を外国語として学ぶ身の生徒達にとっては、
「お」や「ご」の使い分けや、自分とどういった関係にある
どんな(地位の)人に対して何の種類の敬語を使うか、最初
のうちは、きっと神経を張りつめさせているのでしょう。

またこれを読んで、新たにワタシは「変体かな」について
整理して理解できました。今使われている平仮名になった
経緯も分かって、なるほど、といった感じです。

この個性的な生徒さんたちの中で、仲良くなれそうかな〜と
思うのは時代劇好きがこうじて来日したスウェーデン人の
エレーンさん。武士言葉を巧みに操る彼女とは、鬼平犯科帖
の話で盛り上がりたいものです(笑)。


日本人の知らない日本語
メディアファクトリー
蛇蔵&海野凪子

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本当に知らなかった。 ...
面白いのだが、内容が ...
日本語学習者はいとお ...
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
頭の中では理解しているけれど、言葉で説明するとなると難しいですよね。

フランスマダムが姐さんと呼んでくれと言った所で、小むらさきさんを思い出しましたよ(笑)

私が最初に作ったのは、首周りにゴムの入ったスモックでした。
本当に型紙通に作ったので、自分サイズでも何でもないんですけどね。
そのうち自分サイズの型紙を作って、ブラウス、パンツ、ワンピースなど作り、最終的には一重のコートを作った所で、でミシンが潰れました(-"-)
花曜
2009/08/18 19:57
>花曜さん

あのマダムの言葉でワタクシを思い
出していただけたとは、うれしゅう
ござんす(笑)。
なんとなく察してくれ〜、が得意な
日本語環境ですと、きっちり説明
するということ自体に心理的な負担
というかを感じてしまいます(^^;)。

いろんな種類の服を作られたん
ですね〜!!ブラウス、ワンピースも
すごいですが、パンツとなると
ファスナーという難関が……!
ただただほう〜っと感動です。
一重でもコートということは、
生地がウール、ということです
よね? そこまで作ってくれる
持ち主で、花曜さんのミシンも
きっと満足していますよ(^-^)b!!
小むらさき
2009/08/19 20:36

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