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zoom RSS 罪深き女

<<   作成日時 : 2018/07/11 22:28   >>

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お初の作家ジャナ・デリオンの『ワニの町へ来たスパイ』を
読みましたので、ご紹介したいと思います。表紙の絵には
実を言うとあまりそそられなかったので、中身を読む気が低
かったのですが、読み始めたらまぁ面白かったこと!この本
は扉絵で損をしている、と何とも惜しい気がしてなりません
でした。

CIAの女工作員レディングは、中東で少々暴れすぎ、そして
自分の組織内の裏切り者に狙われている、ということもあっ
て上司の姪である「サンディ・スー」に身をやつし、ルイジ
アナ州へとやってきました。
風俗も、人々の暮らしもひと昔以上前のような土地柄ですが、
意外や意外、やることがたくさんありました(笑)。

まずは日曜日の礼拝(このあたり、アメリカ人って信心深い
のね〜、などと敬虔でない日本人のワタシは思ってしまい
ますが、単に自分自身がそういう信心深い日本人を知らない
だけかも)に、ご近所の婦人会グループにスカウトされて
礼拝に強制参加させられた挙げ句、使いっパシリの役を負わ
されたのです。
この婦人会の創立メンバーのご婦人二人もまた強烈なキャラ
クターでレディングを振り回すのですが、彼女が地元の人達
とだんだん仲良くなっていく様子が読んでいて和みます。

自宅(正しくは、上司の姪が受け継ぐはずだった遺産の家)
近くに流れ着いてしまった骨の正体を探り、こんな状態で
発見された事情を紐解いていくのですが、その過程でレディ
ング自身が時折漏らす独り言の内容もこちらとしては気に
なるばかりで、好奇心がうずくこと請け合いです。

スパイだけにアクションもサマになり、カッコいい女性の
活躍する話は読んでいてスカッとします。また、レディング
すら舌を巻く観察眼の鋭い老女二人の生き方を知ることに
よっても、パワーを分けてもらったような気がしました。


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