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zoom RSS 身も心もすこやかに

<<   作成日時 : 2008/05/19 21:17   >>

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たいてい私の読む本というのは、今いる現実から遠いところを
舞台にしたものが多いです。時代小説しかり、洋物のミステリ
しかり。

たまたま手に取ったこの中島たい子著「漢方小説」は、そういう
点から見ればとても異色なのです。日本の、ほぼ同時代の現実を
舞台にされると、我が身とつい引き比べてなんとも身につまされる
のが、気が重くて避けていたジャンル(?)だったのですが……。

主人公は30代前半の脚本家。元彼の結婚というニュースを
耳にして、体調が思わしくなってしまい、救急車の世話になって
から漢方医にかかっています。
その先生とのやりとりや、飲み仲間たち、「さっちゃん」という
より深刻な事態になってしまっている友達との交流を経て、彼女は
徐々に「私だけの病気」から回復していきます。

少し年を取ってくると、ちょっとした切り傷でも治るのに時間が
かかってくるというのを自分で悟ってくるもので、その気づきを
心がどう始末をつけていくか。そこが生きていく醍醐味かも
知れません。



漢方小説 (集英社文庫 な 45-1) (集英社文庫 な 45-1)
漢方小説 (集英社文庫 な 45-1)

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