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<<   作成日時 : 2009/03/11 21:54   >>

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ファンタジー+ミステリ+軽いハードボイルドを全部足して
三で割ったような感じ、というのが一番近いかと思われます
が、今回読んだのは『死せる魔女がゆく (上/下)』、
作者はキム・ハリスンです。

舞台は異世界のアメリカ……異界人と普通の人間が(棲み
分けはあるものの)共存している世界です。主人公は赤毛の
魔女で、名前をレイチェル・モーガン。IS(異界保安局)の
元捜査官です。ショボい仕事ばかりまわされるのに嫌気が
さして、以前にパートナーとして組んだ同じくISの腕利き
捜査官で吸血鬼の美女、アイヴィ・タムウッドと退職した
のです。

しかし、ISはまるで足抜け出来ない苦界のようなところで、
かつての職場の上司からは殺し屋を差し向けられるは、
この状況を打開するため、大富豪トレントの悪事を暴こうと
奮闘したところ悪魔に襲われるは、でレイチェルはかなり
危ない目に会います。そこをアクションとタフさで切り抜け
ていくのが読み応えのあるところ。

ハリー・ポッターの世界は魔法使いが中心的な存在として
動いていますが、こちらでは大地の魔法使い(レイチェルは
この部類です)、「霊道」の魔法使い、ピクシー、
フェアリー、吸血鬼(真正の、生まれながらの吸血鬼で、
アイヴィがこれ。二流の吸血鬼は真正のに噛まれて吸血鬼
になった者たちで、レイチェルの上司)、幻術使い、そして
普通の人間と、幅広い生き物(?)たちがそれぞれの思惑と
文化的背景でもって動き回っています。

人間の世界での捜査組織と言えばFIB …FBIじゃなくて……
連邦異界捜査局で、エデン警部がレイチェルたちの理解者に
なってくれるのです。なかなか頼もしい存在なのですが、
この本の中でのお約束では人間はトマトを忌み嫌うことに
なっているので、そのあたりがちょっと笑えるツボです。

レイチェルにとって、昔の職場の上司も、殺し屋も、現在の
敵も気を許せないのは当然ですが、一番キケンなのが……
ルームメイトとして暮らすようになったアイヴィ。断血の
誓いを立てているとはいえ、もっとも身近なパートナーが
レイチェルの血を吸わないように、細心の注意を払っての
共同生活とは、いやはやなんとも緊張感をはらんだ
関係と言えそうです。
でも、いろいろな種類の仲間が増えて、これからのシリーズ
がちょっと楽しみでもあります。



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