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<<   作成日時 : 2013/12/21 22:15   >>

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猫好きの方もミステリファンも両方楽しめそうな小説を読み
ました。タイトルからしてユーモアのある『完全犯罪に猫は
何匹必要か?』です。作者は東川篤哉です。ちょっと厚めの
文庫本でしたが、布団の中で寝しなに読むのにちょうど良い
感じで、笑って本を閉じられると思います(笑)。

舞台はおなじみの烏賊川市で、時は10年前に遡ります。現
在は警部となっていますが、当時はまだ平刑事だった砂川警
部と彼の上司は、一件の殺人事件を迷宮へと入れてしまいま
した(苦笑)。
被害者は矢島洋一郎という医師で、自身が主治医となってい
る豪徳寺という烏賊川市の有名人の敷地にあるビニールハウ
スで刺殺体となって発見されたのです。

そして現在、同じビニールハウスで今度はその豪徳寺家の主
人である豪徳寺豊蔵が殺害されてしまいました。しかも、彼
のシンボル的グッズである招き猫の置きものがビニールハウ
ス周辺にその巨大な(大人の身長ぐらいありそうな)姿をさ
らしたままで。
因縁を感じながらも捜査を始める砂川警部と志木刑事ですが、
豊蔵の葬儀の席で容疑者とおぼしき一団を尋問するのです。
その一団とは、例によって烏賊川市の名探偵、鵜飼杜夫とそ
の助手の戸村流平、そして彼らの探偵事務所が入居する雑居
ビルのオーナー、二宮朱美でした(笑)。

鵜飼探偵たちは、亡くなった豪徳寺氏の依頼で、彼の飼い猫
(三毛猫で、名前はミケ子。あまり美猫とは云い難い)を成
功報酬120万円(!)で請け負っていたということで、捜査
を邪魔したり助けたりしながら核心に迫っていきます。
かの有名な名探偵猫、赤川次郎の筆による「三毛猫ホームズ」
について探偵たちが話しているのを読むと、なんだか懐かし
くもあり、あぁそう云えば読んだなぁ、と昔にひたって感傷
的な気分になってしまうのもまた一興です(笑)。
この作者の文章にくすっと笑いながらさくさく読んでいけま
すので、あっという間に時間が過ぎていってしまいました。


完全犯罪に猫は何匹必要か? (光文社文庫)
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東川 篤哉

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