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<<   作成日時 : 2015/05/10 19:27   >>

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千代田署に配属された新人刑事の成長を描いた『見えざる貌 
刑事一之瀬拓真の挑戦』を読みましたので、ご紹介したいと
思います。作者は堂場瞬一で、去年度からのマイキャンペー
ン「税金奪還計画」(笑)の一環で知った作家さんの一人で
す。

前作から一年ほど経った頃、ということで主人公も一つ年を
取り、少〜しずつ成長の様子が見られるのが嬉しいです……
ただし、「ヘマを(すること自体より、それによって)して
誰かに馬鹿にされたり叱られたりするのがひどく嫌」なのが
変わっていないのがご愛敬と言いますか。
所属する署同士で何かと張り合う半蔵門署と合同で、皇居周
辺をランニングする人々の警備任務に就かされた一之瀬でし
たが、苦手なのは走ることだけではなく、半蔵門署の同期、
若杉という刑事もそうだったのです。ホント、仕事は楽なこ
とばかりではないのだとつくづくご同情申し上げます。

このようなランナーの中でも、特に女性ランナーのアイコン
の春木杏奈というタレントが襲われて、彼女を対象とした護
衛を任されるのですが、この彼女には、一之瀬はどうにも感
情移入が出来ないでいたのです。
ワタシもこのタイプの人は苦手ですね……一生懸命なのは良
いのでしょうけれど、その押し付けがましさというか、自己
主張の強さがうっとうしくて(苦笑)。

一之瀬は彼女が襲われた背景を探っていくうちに、以前別れ
た恋人の存在にたどり着き、皇居ランナー襲撃現象の根本原
因を突き止めました。
今回、ワタシはこの本でモラハラ(=モラルハラスメント)
の何たるかを初めてはっきり知ったのですが、これに日常的
に晒されていた人達はさぞ心がぼろぼろで辛かろうと思いま
す。
密室の中の、しかも心のことで科学的な物証が無いだけに、
刑事としては手を焼いた一件だったでしょうが、一之瀬君に
はまたこれも教訓として、一成さんという良き先輩のもと、
まっすぐ育って欲しいと思っております。


見えざる貌 - 刑事の挑戦・一之瀬拓真 (中公文庫)
中央公論新社
2014-09-20
堂場 瞬一

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