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zoom RSS 奸計から

<<   作成日時 : 2017/08/09 21:21   >>

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美しい絵に見とれながら読んだ一冊でした。岡田屋鉄蔵の
『口入屋兇次』の第二巻をご紹介したいと思います。今回は
呉服屋の手代、伊助をめぐっての、兇次の仲間たちの動きが
素敵でした。

駿河町の呉服店楓屋には、零次郎センセのご贔屓の手代、
人当たりも良くて仕事熱心な伊助という人材がおり、彼を
兇次に紹介しようと思っていたのですが、なんと店から居な
くなっていたではありませんか。
事情を探っていくうちにどうやら楓屋の番頭と、朋輩の手代
のあくどい罠にはまり、身も心もぼろぼろになってしまった
のです。そんな彼を救出して、背景を探っていく兇次のチー
ムの面々がなんとも頼もしく、カッコいい限りでした。
初めて見た二葉姐さんの島田髷の姿、粋に髪を流した瓦版屋
の律、場面に軽さとちょっとした滑稽をもたらす三筋に、
仏頂面ながらも犬にはひたすら優しい四狼坊と、それぞれの
活躍に胸を躍らせてわくわくします。
伊助の不幸の要素の一つでもあり、名が体を表さない(理由
はなんともえげつないわ……)、わがまま娘のお貞の小面
憎いことといったら、いっそ天晴れと云ってしまいたいほど
です。

捨てる神あれば拾う神ありで、悪評を立てられて呉服業界に
いられなくなった伊助を雇い入れたのは古道具屋の健さんと
お蝶親子でした。お蝶さん自身も、商いというものについて
伊助から学んだり感じ入ったりすることもあったようです
ので、この采配はさすが兇次と胸がすく思いです。

二巻めの最後は、なんとも気をもむ情景で終わってしまって
います。このシリーズは三巻まとめてお手元において、一気
に読み終えるのがおススメです(笑)!


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