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zoom RSS 偽装努力

<<   作成日時 : 2018/10/11 22:14  

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久しぶりに思わず定価のまま買ってしまった文庫となりま
した。ジャナ・デリオンの『ミスコン女王が殺された』をご紹介
したいと思います。「ワニ町」シリーズの第2作目なのですが、
物語の中の時系列では前作から数日しか経っていないの
ですから、まだまだ先が楽しみというものです。
CIAの身内からも、そして仕事先の中東の危ない連中からも
身を守るため、ルイジアナ州のシンフルという田舎町にやって
きた工作員フォーチュンは、成りすました人物のサンディー・
スーなる娘がミスコン経験者とのことで、そのシンフルで
行われるミスコンにも関わり合う羽目になりました。ライバル
の(人工)美人にフォーチュンにとっての地雷の言葉を言われ
て激怒したのですが、なんとかその場は耐えたものの、その
ライバルが殺されて発見されたものですから、よそ者として
つい最近やってきたフォーチュンが犯人ではないか、と
疑われてしまったのです。
そこで、あのパワフルな老婆二人(アイダ=ベルとガーティ)
と、友達になったアリー、パソコンの天才ソーサリーなどと
共に真相を求めて、彼女自身のスパイスキルもフルに使い
ながら活躍する姿をワクワクしながら読みました。

事件の謎解きの面白さに加え、軍事技術情報に特化して
持てる知識を発展させてきたフォーチュンが、その能力で
もって美容や一般のテレビ番組の流行をもカバーしようと
頑張っているのも笑いを誘います。CIAで唯一の味方の一人
であるハドソンに「CNN以外のテレビを見ろ」と言われて
現実世界を知るのですから、「普通」に疎い彼女が周囲と馴
染もうと奮闘しているのにエールを送りたくなりました。
保安官助手のカーターとのやり取りにおいては、彼の気持ち
に若干ニブそうなのも(私にとっては)好印象です。

時折挟まれる両親についてのあまり幸せそうには映らない
回想シーンがフォーチュンにとってどんな意味を持つのか、
そちらも興味をかきたてられますので、また次巻を心待ちに
しています。


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